越中島支線へようこそ

越中島支線へようこそ

東京23区内で残された唯一の非電化貨物線。
総武線の亀戸駅から南に伸びる貨物線で、正式名称は総武本線越中島支線。
貨物線と言いながら、走っているのは貨物列車では無くてJR東日本の工事用臨時列車が9割と言う珍しい路線です。

今では住宅地やマンションが立ち並びますが、戦後は大企業の工場や中小の街工場が多い場所で車両メーカーであった「汽車製造」の工場もあり、小名木川貨物駅の荷扱量もかなりあり、貨物列車も多数設定されていました。

昭和50年代から工場が郊外に移転するなど貨物も減り、平成12年に小名木川貨物駅は隅田川駅と統合されて廃止、跡地は「北砂アリオ」になりました。

貨物線なので貨物が無くなり廃線になってもおかしくありませんでしたが、越中島にあるJR東日本の東京レールセンターがある関係で廃線を免れて、レールセンターから発送されるレール輸送の為だけに今でも残っています。

そんな越中島貨物支線を紹介するページです。

なお、小名木川貨物駅が廃止されたことで、小名木川貨物駅は「越中島貨物駅」となりましたが、当サイトでは地理的区別の為「小名木川」と表記しています。

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